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ロールキャベシチューのパイ包みand大皿盛り [Recipe(レシピ)]

今回のレシピは、冬に食べたい料理のシチュー!




(肉汁見えるー?(*゜¬゜)

あ、でも、私自身はシチュー好きじゃなかった(;゜口゜)
ホワイトシチューは特に!好きじゃない・・・(嫌いなわけではない。)


そんな私が作ったこのシチュー、煮込みロールキャベツの本格的バージョンとも、デミグラスの親戚ソース煮込みともとれる(゜Д゜)・・・

ビーフシチューに近いけど、小麦粉とバターを炒めて使うブラウンルーは使ってないんだよなぁ。そもそも小麦粉は使ってないし。

でも、具が多いのと、スープの材料はしっかり煮詰めてから使い、さらに具と一緒に煮込んでるのと、ケチャップなども使っている。だからそれだけでとろっとした感じになってる。

シチューと呼んでも良いと思うけど、普通イメージするシチューとは少し違うかもなぁ。
飲むシチューと言うより、食べるシチューって感じ。具が多いってだけじゃなくて、スープそのものの中に甘たまねぎや、トマト、ミンチが入ってるから。


でもとにかく、相当美味い!(*゜▽゜)ノ

 

丼バージョンも作ろうと思ってたんだけど、量が多くなりすぎる予感がしたので中止・・・orz
ちなみに丼にご飯をクレーター型に盛って薄焼き卵を敷き、シチューを流し込んで焼いたパイ生地と後乗せ野菜を乗せて作るつもりだった。

複数人で食べるとき、一度にパイ包みを作る余裕がないとき、パイ生地を後乗せにしても十分に美味しそうに見えるだろうなって思うから。

パイ包みや大皿盛り、丼も是非試してみてね!

それではレシピ紹介!

 

材料(パイ包み4~6つ分。大き目のお皿3枚分。)
スープの部

赤ワイン 180cc
トマト缶 1缶(400g。ざく切りor不定形タイプ)
鶏がら粉末 10g
チキンコンソメ 1個
玉ねぎ 小1個半(1個半をロールキャベツのタネと半々使う)
ケチャップ 大さじ6
とんかつそーす 大さじ4
しょう油 大さじ1
砂糖 大さじ2分の1
生クリーム 大さじ1
水 400cc
炒め用油 (理想はバター。今回は無料配布の牛脂を使用)


具の部

ぶなぴー 1袋
にんじん 1本
ジャガイモ 大1個
たまねぎ 小2分の1個
炒め用油(スープに同じ。)


ロールキャベツの部

キャベツ 6枚
あら引き肉 300g
玉ねぎ (スープの部と半々)
卵 2分の1 (残りはパイ生地や薄焼き卵に使う)
マヨネーズ 大さじ3 (卵の代わりand肉汁アップ)
パセリ、こしょう
パン粉 1カップ

 

後乗せ具(2人分) 

かぼちゃ 小8分の1個
ブロッコリー 4個
小松菜 2株(水菜やほうれん草でも)


パイ生地 
包みは一人1枚(後乗せなら2人で1枚、伸ばせば4人いけるかな)
 

このレシピはトマト缶を使っているので赤みのある色になる。もっと濃い色が良い場合はトマトピューレを使う。その場合はスープを多くしてバターで炒めた小麦粉を使う必要があるけど。
製菓子用ビターチョコを入れると少しだけ色と味の深さが増す。


調理手順
 

※コンロ1つでの手順なので、コンロ2つ以上ある場合は移れるのであれば次の工程に移っちゃってください。


ロールキャベツのタネ編

、玉ねぎ1個半をみじん切りにしてフライパンで弱火でじっくりあめ色になるまで炒める。

、1が冷めるのを待つ間、包む用のキャベツをゆでる。フライパンなど、大きな器具で蒸すように茹でると良いかも。

、1が冷めたらあめ色たまねぎ半量と、その他の具材を良く混ぜ合わせる。

、キャベツの内側の水気を拭き、タネを乗せて巻く。キャベツの真ん中手前に乗せ、そこの左右どちらかを内側に折り返し、巻いていく。最後に左右もう一方の折り返していないだらーんとしたキャベツを中に押し込む。

コツ&ポイント


手順1について

とにかくゆっくり加熱すること。
1個半はだいぶ多いので、半分みじん切りにしてフライパンに移してからもう半分をみじん切りにして移すと良い。じっくり加熱するので、2回に分けてフライパンに加えても焼き時間に大した影響なし。
この量だと1時間くらい必要かも。なるべく細かいみじん切りにしよう。
ちなみに、すでに炒めた物も売ってます。


手順2について

大きめの葉が必要なので新しく買う場合も多いと思うけど、一番外側の濃い緑の葉は頑丈すぎて、ゆでてもナイフが綺麗に通らない。
葉に多少切れ目があったり破れていても、最初にタネを乗せる部分がしっかりしていれば大丈夫。


手順4について

このレシピでは、お肉がすっごい柔らかい状態で完成させる過熱時間になっているので、お肉とキャベツのくっつき具合は緩い方。なので、
食べる時に切りやすくするには、余分な葉を切っておくと良い。
サイコロを分解した時のように十字型の葉が良いかも。葉の筋がなるべく一つの方向を向くようにしたいので。

 

 

ロールシチュー編


、適当に切った野菜、きのこをフライパンで軽く炒め、鍋に入れる。合びき肉も少量炒めて鍋に。

、フライパンに赤ワインを入れて半分に煮詰め、トマト缶も加えて10分煮詰める。(中火。赤ワインの半量90とトマト缶400の合計490が約350になるくらい。)

、2を鍋に加え、フライパンに水400ccと粉末鶏がら、チキンコンソメを入れて火に掛けて溶かす。

、3を鍋に加え、弱火で30分煮込む。
ケチャップなどの調味料を加えて味を調え、具を一度取り出す。ロールキャベツを入れて落とし蓋をして10分煮込む。


コツ&ポイント

手順1について

合びき肉も少し炒めることでビーフシチューを作るときのように、お肉の旨みをスープに移す。
牛脂を使って炒めるのも有効。


手順2について

今回はオーブンも使いその時にも加熱されるので、鍋では必要以上に具を加熱したくなかったのでトマト缶も煮詰めてる。
オーブンも使わない場合は赤ワインを煮詰めたら鍋に移し、トマト缶もそのまま鍋に移して具の煮込み時間を増やせば良し。


手順3について

赤ワインやトマト缶など、他にもたくさん水分があるのでスープは濃い目に。
最初から鍋に水やコンソメを入れてもいい。私が分けたのは、どれくらいの濃さ、量にするのか未定だったため。


手順4について

味付けは好みに合わせて微調整を。味をみながら加えていくこと。
具を取り出さなくてもロールは入るけど、だいぶ量が増えて、しかもロールが上のほうにあると思うので加熱に余計な時間がかかる。
ならもっと早く入れておけば良いと思うかもしれないけど、具が多すぎて味の調整がしにくい(かき混ぜにくい)。
それに、パイ生地を焼くときにスープ、具が熱くない方が良いので、一度取り出しておくとその分早く冷ませるので都合が良い。
網じゃくしで別のボールに移す、又は別の鍋の上にざるを置いて一気に流し込むとか。
オーブンを使わずにそのまま煮込む場合でも、じゃがいもにんじんなどの大きな具を取り出してからロールを入れて具を戻すと良い。

 


パイ生地焼き焼き編(しない場合はもう15分煮込んで火を通す)


耐熱容器にロールと具、シチューを加え、パイ生地をかぶせて焼くわけだが、パイ生地をふっくら焼くには、熱いシチューだと生地のバターが溶け出して綺麗に焼けない可能性がある。


なので、一度時間を置いて荒熱ととるか、シチューの上に薄焼き卵を乗せて覆ってからパイ生地をかぶせて焼く(私はタネ作りで残った卵半分を、生地に塗るように少し残して、水を少し加えて混ぜて焼いた。ちょっと小さくて覆い切れなかったけどorz)
他にもパン粉をたっぷり乗せてから生地を置くとか、ハムを置くとか考えたけど、とにかく、温かいスープに直接生地が触れるのだけは絶対に避けて!


オーブン180℃15分加熱。(焼き色具合で追加など微調整を。)
生地は器より一回り大きく伸ばし、器にかぶせたら周囲をしっかりと側面にくっつけること。

生地をかぶせた後、溶き卵、又は卵黄を生地表面に塗ってから焼くと綺麗な色になる。
焼き色にむらができそうな場合は、色がついた部分にアルミホイルの被せて調節すると良い。


予熱のときから薄切りしたかぼちゃも放り込んでおき、一緒に15分くらい加熱すると後で乗せる具が一つ増える。
茄子なども一緒に焼いても美味しい。
加熱中にブロッコリーや小松菜をさっと茹でて水気を切っておく。

 

パイ包みの場合は食べながら具を追加し、お皿に盛りつける場合はシチューを器に入れた後、後乗せの具を乗せて完成。お好みで生クリームも。

 


(お皿盛り別バージョン)

 

 


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コメント 3

rira

おー!頂きますといってしまいそうな迫力!
おいしそ-!秋にぴったりですね。
by rira (2007-10-17 18:31) 

おいしそ~~!最近、まともな料理をしていないから、反省・・・。
ロールキャベツもパイでつつむとさらに豪華だね!!
またまたお野菜がたくさんで栄養満点で、からだも暖まりそう♪
by (2007-10-19 03:02) 

柘榴

おいしそう♪野菜もたっぷり入ってるし、
パイの焼き色がキレイで食欲をそそりますぅ(。・ρ・)ジュル
by 柘榴 (2007-10-21 00:37) 

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